第二の建国 nation-building 2003 10 11

選択(alternative)
 私たちは、「親よりも豊かな時代」に育った。
しかし、これからの若者は、「親よりも貧しい時代」を生きなければならない。
さらに、今の子供は、「親よりも、もっと貧しい時代」を生きなければならない。
 人口減社会を真剣に考える必要がある。
国が斜陽化するのは、戦争によるか、経済政策の失敗によるか。
しかし、人口減社会が、もっとも、国を斜陽化させる。
 選択をしなければならない。
高額の税金によって、福祉や社会保障を維持するのか。
子供を増やし、人口減社会を阻止するのか。
移民を受け入れて、移民にも税金を払ってもらうのか。

これからも、次々と、選択していかなければならない。
それは、試練にも思える時があるでしょう。
しかし、それを、暗く考えずに、
日本の「第二の建国」へ向けての選択であると、考えて、
未来を、自らの力で、切り開いていかなければならない。
新生日本、これが、第二の建国である。
今、日本に起きていることは、「第二の建国」である。
さて、「第二の建国」が起きているならば、
「建国の精神」を築いていかなければならない。